性器ヘルペスはこんな病気

性器ヘルペスはこんな病気

性器ヘルペスは、口や唇にできるものを口唇ヘルペスと呼び、単純ヘルペスウイルスの1型に分類されます。ペニスや女性器にできるものは性器ヘルペスと呼ばれ、単純ヘルペスウイルスの2型に分類されます。昨今ではフェラチオやクンリニングスといったいわゆるオーラルセックスが一般化したこともあり、常に分類されるという訳ではないので注意が必要となります。

 

ヘルペスの主な症状として、感染後2日から10日間の潜伏期を経てから水疱ができます。激しい痛みを感じるため、症状によっては患部付近の神経麻痺が起きることもあります。

 

 

■性器ヘルペスの症状

性器へルペスは、女性に多い傾向があるとされていますが、男性も発症することがあります。主にペニスの亀頭や包皮やおしりやその周辺に小さな水疱ができます。頭痛や発熱や排尿障害といった症状が起きることもあります。中にはウイルス血症や無菌性髄膜炎を起こしてしまうケースもあるようです。

 

 

女性の性器ヘルペスの症状として、強いかゆみや痛みを感じたり、排尿障害や歩行困難といったものがあげられます。頭痛や発熱や倦怠感といった症状もあり、場合によっては水疱性もしくは潰瘍性病変が起きるケースもあります。

 

■性器ヘルペスの予防と治療

性器ヘルペスの感染は、セックスによって起こることが多いため、セックスの際にコンドームを使用することが予防法としてあげられています。ただし、症状を起こした箇所から感染するため、コンドームだけでは完全に予防することは困難です。不特定多数とのセックスをできるだけ避けるといったこともあげられます。
性器ヘルペスの治療には、抗ウイルス薬を5日から10日の間服用する方法もしくは、軟膏を塗る手法が用いられます。症状が重い場合には、点滴治療がされるケースもあります。

 

性器ヘルペスなどの単純ヘルペスウイルスは、風邪や疲労や外傷やストレスなどによる免疫力の低下を原因として、発症が繰り返される傾向があるため、再発抑制治療として、半年から1年の間、抗ヘルペス薬を定期的に服用したり、抗ヘルペス剤の軟膏を塗る治療法が行われます。

 

そして性器ヘルペスなどのヘルペスウイルスに対して、完全に治療できる薬剤がまだ見つかっていないため、時間をかけてじっくりと治療することが求められます。
性器ヘルペスの検査や治療には、男性の場合には泌尿器科や性病科や皮膚科への受診が可能となっています。女性の場合には皮膚科や性病科にて診察が受けられます。検査キットを使用する方法もあります。