性器クラミジアはこんな病気

性器クラミジアはこんな病気

性器クラミジアとは、正式名称をクラミジア・トラコマチス感染症といいます。クラミジアは昨今では最も発症する方の多い性病です。強い感染力を持つため、クラミジアの感染者とコンドームを使わず生でセックスしてしまいますと、ほぼ50パーセントの方が感染するとされている病気です。
性器クラミジアの原因菌のクラミジア・トラコマチスは、結膜炎という目の病気の原因にもなる微生物であり、細菌に分類されますが、ウイルスとの中間に位置するような生き物です。セックスをした相手がクラミジアに感染している場合には、ペニスの女性器への挿入はもちろんのこと、フェラチオやクンリニングスにて感染することもあります。潜伏期間は感染者とのセックスの後、1週間から3週間とされています。

 

 

■クラミジアの症状

クラミジアに感染しますと、男性の場合にはペニスの尿道部分に痛みやかゆみを感じるといった、尿道炎の症状があります。女性の場合には、子宮の入り口である子宮頚管部に炎症が起こるため、黄色い膿に似たおりものが増加したり、排尿の際に痛みを感じるようになります。クラミジアの感染が原因による不正出血や腹痛があるケースでは、子宮付属器炎などの骨盤内感染症になってしまうこともあります。

 

男性に比べて女性の方が、症状がわかりにくかったり、軽めのものであるため自覚しにくい傾向があり、治療せずに放っておくことが多いため、その結果、不妊症や子宮外妊娠の要因となることもあります。それから妊婦がクラミジアに感染しますと、早産になったり、赤ちゃんが産道にて感染することで肺炎や新生児結膜炎となることもあります。<

 

■クラミジアの治療

クラミジアの治療には、テトラサイクリンやクラリスロマイシンといった抗生物質であったり、キノロン系の抗菌薬を2週間ほど服用することで対処します。一口に抗生物質といっても様々な種類があるため、例えばペニシリンのようにクラミジアに対して効果を発揮しないものもあります。妊婦で発症した方に関しては、クラリスロマイシンという薬剤が使われます。

 

 

■クラミジアの検査

もしかしたらクラミジアなのかも?と、心当たりがあった場合には、専門医に相談し正しい治療を受ける必要があります。とはいえ、専門医に行くことに対して恥ずかしいといったような抵抗があるのは不思議ではありません。そんな方のために自宅にて検査できる検査キットを使用する方法があります。基本的には病院や保健所にて行う方法と同様の手法が使われるため、いきなり病院や保健所に行くよりはハードルが低いものになるかもしれません。